専門検査で口腔がんを早期発見!
胃がんや肝臓がんは健康診断や人間ドックの普及により、減少や歯止めの傾向にあるなか、口腔がんの死亡者数は現在も上昇し続けています。 自覚症状が少ない初期あるいは早期の口腔がんの早期発見のために、ぜひ定期的に受診ください。
胃がんや肝臓がんは健康診断や人間ドックの普及により、減少や歯止めの傾向にあるなか、口腔がんの死亡者数は現在も上昇し続けています。 自覚症状が少ない初期あるいは早期の口腔がんの早期発見のために、ぜひ定期的に受診ください。
口腔がんの早期がんの5年生存率は90%と良好ですが、進行がんでは50%と低く、また、治癒しても重い機能障害が残ることがあります。 そのため、早期発見と早期治療がとても重要となります。 日本では毎年約3,000人が口腔がんで命を落としています。人間ドックや健康診断を受けるように、半年に一度は口腔がん検診を受けましょう。
先進国の口腔がん・咽頭がんの死亡者数比較口腔健診(個別健診)受診率はスウェーデン90%、アメリカ80%ですが、日本ではたった2%です。
口腔がん治療の第一人者として国内外から高い評価を受ける奈良県立医科大学口腔外科名誉教授の桐田忠昭先生が、本年5月より音羽病院口腔外科に勤務となりました。毎週月曜日に口腔がん検診を開始します。
口腔がんについての詳細は音羽病院 京都口腔健康センターのページをご覧ください。
口腔外科のお問い合わせ
予約センター:0120(489)300
月~金曜日:午前8時30分~午後5時
※土・日曜日、祝日、年末年始(12月30日~1月3日)を除く
日本口腔外科学会前理事長
1983年より口腔外科医としてキャリアを積み、埼玉県立がんセンター、Memorial Sloan-Kettering Cancer Center(米国)へ留学。 特に口腔がんは長年、力を入れて取り組んでおり、2017年からは日本口腔腫瘍学会理事長、2020年からは日本口腔外科学会理事長、日本癌治療学会理事、日本頭頸部癌学会副理事長などの役職を務め、日本の口腔がんの基礎研究ならびに治療の中心的役割を担ってきました。
日本口腔外科学会専門医/指導医/日本がん治療認定医機構 がん治療認定医/日本口腔腫瘍学会口腔がん専門医/ 日本口腔科学会認定医・指導医/ICDインフェクションコントロールドクター/日本顎顔面インプラント学会指導医/ 日本歯科麻酔学会認定医/日本小児口腔外科学会指導医/日本口腔内科学会専門医・指導医/日本有病者歯科医療学会専門医・指導医
問診 | 口腔外科医による口腔の問診 |
---|---|
視診・触診 | 口腔全体の視診・触診検査、口腔内の写真を撮影 |
パノラマレントゲン撮影 | 口腔内全体を1枚のレントゲン写真として撮影 |
ベルスコープ検査 | 口腔内を観察する蛍光観察装置で検査 |
口腔内健康チェック | 歯の健康・歯茎の健康・口腔清潔度を唾液で検査 |
実施日時(要予約) |
月・木・金曜日/受付時間:午後1時~ ※祝日、年末年始(12月30日~1月3日)を除く |
---|---|
所要時間 |
・口腔内健康チェックを実施した場合、約1時間15分 ・口腔内健康チェックを実施しない場合、約1時間 |
費用 |
・口腔内健康チェックを実施した場合、 料金11,000円(税込) ・口腔内健康チェックを実施しない場合、 料金8,800円(税込) |
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
0120(050)108
受付時間:月~土曜日 午前8時30分~午後4時
日曜日・祝日・年末年始(12月30日~1月3日)を除く