要介護の原因で上位を占める認知症患者は増加傾向で、2025年には730万人となり、
65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれています。
認知症の中でもっとも多いアルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が徐々に減っていく進行性の病気です。
物忘れなどの症状が現れる20年以上も前から脳の変化が始まっていることがわかっており、いったん認知症まで進んでしまうと、現代の医学でもなかなか回復が難しいのが現状です。
一方で、生活習慣の改善など、早期から対策することで、進行を遅らせたり予防が可能であることもわかっています。
認知症発症者数は70歳代で急激に増えることがわかっています。発症の約20年前からアミロイドβペプチドの蓄積が始まるため、自覚症状がなくても検査をお勧めします。
健康診断と同様に、定期的に検査を受けることでご自身の状況を確認できます。
軽度認知障害(MCI)の状態では本人にも物忘れの自覚がありますが、以前と様子が違うとご家族が気付いたときには、検査を受けることをお勧めします。
※本検査の認知症とは、アルツハイマー型認知症をさします。
※本検査は、認知症を予防するためのきっかけを提供することを目的としています。
※本検査は、アルツハイマー型認知症を診断するものではありません。
※本検査は、アルツハイマー型認知症以外の認知症のリスクは予測することはできません。
※人間ドックのオプション検査です。単独での受診検査はできません。
| 検査費用 |
8,800円（税込） |
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